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iクラスタの名前の由来は?
 iクラスタの「クラスタ」は、並列処理システムの構築に用いられる「クラスタ(クラスタリング)」という技術に由来します。これは複数のコンピューターをひとつのシステムとして構築して、負荷分散による安定稼働や耐障害性を高める技術です。多くはサーバー停止が許されないクリティカルなシステムなど、ハイエンドサービスに用いられます。iクラスタでは同サービスの特長を象徴するキーワードとして、そのサービス名称に採用されました。

 第3世代へ進化を遂げた iCSの共用サーバー
 iクラスタはiCSのサービス開始時の提供サービスである初代ヴァーチャルサーバから数えて第3世代目の共用サーバーサービスとなります。
GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)による操作性の向上や多機能化など、国内共用サーバー市場に大きな影響力を与えてきた歴代サービス同様、iクラスタは新システムの採用やカスタマイズ可能なプランの提供など、従来の共用サーバーの枠を破るサービス内容を実現。ホスティングサービス業界の指針となるサービスとして大きな注目を集めています。
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新開発のダイナミック・クラスタ・アーキテクチャの採用により、
「止まらないシステム」を実現しました

iクラスタのサーバー運用には新開発のダイナミック・クラスタ・アーキテクチャ( DCA
)が採用されています。これはネットワーク回線、サーバー機器など、サーバー障害の要因となる可能性を持つコンポーネントを冗長化/二重化する(複数台にする)ことで、障害発生リスクの低減(耐障害性の向上)やサーバーの安定稼働を実現するための技術です。同技術の採用により、iクラスタでは限りなく
100%
に近い、高いサーバー稼働率を実現しています。
サーバー運用において想定される様々な障害に対して、iクラスタは次のような回避策を用います。まず、サーバーが収容されているデータセンターとインターネットとを結ぶネットワークに障害が起こった場合、一般的な共用サーバーサービスの場合、原因の特定、機器の交換、復旧を行うまですべてのサービスが停止してしまいます。それに対して、iクラスタではネットワークに複数の回線を用いることで(冗長化/二重化)、ネットワーク障害が発生した場合も、別回線でネットワーク接続を維持することが可能です。同様の仕組みは、サーバー機器、データを保存しているハードディスクにも適用されています。複数サーバーによる稼働や
RAID(複数のハードディスクにデータを保存する手法)の採用により、障害時においても停止することなくサービスを提供します。
【CASE 1】
ネットワークに障害が発生した場合

iクラスタではサーバーへの接続回線が複数用意されています。万が一、回線に障害が発生した場合も、別の回線に接続を切り替えることでサービスの利用が可能です。 |
【CASE 2】 ネットワークに障害が発生した場合
複数のサーバーで運用されるiクラスタでは、その中の1台に障害が発生した場合、自動的に処理を他のサーバーに振り分けます。さらにユーザーデータが保存されるハードディスクも二重化(RAID)により、障害の影響を受けません。 |
iクラスタは国内最高水準のネットワーク環境で運用されています
 次世代共用サーバーとして最新の技術を採用したiクラスタでは、サーバーが収容されるデータセンターもこれまで以上に高品質な環境をご用意しました。iクラスタの運用サーバーは、インターネット大手各社の商用サービス運用で定評のある国内有数のデータセンターに設置されています。
同データセンターでは、24時間365日監視システムをはじめ、耐震耐火などの災害対策、厳重なセキュリティ管理体制など、最新のサーバー運用設備により、多くのユーザーに高品質な運用環境を提供しています。インターネットバックボーンについても
大容量20Gbps
、高信頼性のネットワークにより、安定したネットワークトラフィックを実現。iクラスタのポテンシャルを活かすインフラとしてお客さまのホスティングサービス利用を支えます。
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