A.
以下の原因が考えられます。
1).メールソフトの設定を間違えている
受信メール(POP3):pop.[お客さまのドメイン名]
送信メール(SMTP):smtp.[お客さまのドメイン名]またはプロバイダーのSMTPサーバー
アカウント名: eメールアドレス
パスワード: お客さまのアカウントのパスワード
※ご利用のプロバイダーによっては、Outbound Port25 Blocking等の制限で、プロバイダー以外の送信サーバーがご利用いただけない場合があります。詳しくはご利用のプロバイダーにご確認ください。
2).POP before SMTP 方式の手順を間違えている
エラーメッセージの中に「Relay operation rejected」「Relaying denied」とある場合、POP before SMTP の制限にかかり、送信できなかった可能性があります。
eメールがサーバーのメールボックスに無い状態でも、一度メールの受信操作を行ってください。
3).POP before SMTP で、POP 認証後(メール受信の操作後)15分以上経過している
メールの送信は、POP 認証後 15分以内に行ってください。
大量のメール受信や、添付ファイルのサイズの大きなメールの受信の際、受信操作後(POP 認証後)に 15を経過てしまい、時間切れとなるケースもあります。
送信ができるのはメール受信の完了後 15分以内ではなく、POP サーバーの認証後15分以内です。
4).POP 認証後(eメール受信の操作後)、接続を切断している
インターネットへの接続を切断しますと認証が無効になります。
その為、再度受信操作を行い、認証を受ける必要があります。
メールソフトの自動切断設定や、接続ソフトウェアの自動切断機能にもご注意ください。
また、携帯端末やメールソフトによっては、受信操作の都度、必ず接続を切断してしまう種類のものもあるようです。この様なケースに該当する場合は、ご加入のプロバイダーの送信サーバーをご利用ください。
5).宛先を間違えている
メール送信後に差出人:MAILER-DAEMON より【 Returned mail 】という件名の英文メールが届く場合、宛先(送信先のeメールアドレス)をご確認ください。
【 Returned mail: ・・・ 】が届き、相手にeメールが届かない場合、送信したeメールが何らかのトラブルで相手に届かなかった状態です。
この場合多くは、eメールアドレスの入力間違えですので、相手先のeメールアドレスをご確認ください。
下記へリターンメールをケース別にご案内しますのでご参考までにご確認ください。
【 Returned mail: User unknown 】
受信側サーバーにeメールは届いたものの、該当するユーザーが見つからなかったケースです。
相手のメールアドレスのユーザー部分( test@example.org のtestの部分)が間違えていると、受信者側サーバーがこのように返答します。
相手のeメールアドレスのよ@りも左側が間違えていないかをご確認ください。
受信メールの返信時(Reply)に発生した場合は、相手側が返信アドレスの設定を間違えている可能性があります。
【 Returned mail: Host unknown 】
送信側サーバーが、届け先のサーバーを見つけられなかったケースです。
相手のeメールアドレスの@よりも右側(test@example.org の example.org の 部分)をご確認ください。
なお、受信者側のサーバーもしくはDNSに何らかのトラブルが発生している場合もあります。
【 Warning: could not send message for past * hours 】
【 Warning: message still undelivered after * hour Will keep trying until message is ** days old 】
送信メールサーバーより送信先のメールサーバーに送信したものの、サーバー同士の接続に失敗している際に届きます。
送信先のサーバーにて一時的な受信の混雑や何らかのトラブルが発生している可能性があります。
*時間おきに**日間送信を繰り返すことを試すという主旨のeメールですので、最終的に相手サーバーが受信を受け付けない場合以外では、再度送信し直す必要はありません。
【 Returned mail: Local configuration error 】
送信先のメールサーバーの設定が間違えており、受信出来ない状況にある可能性があります。
相手先のメールサーバーの設定が改善されるまで、相手にはeメールが届きません。
また、送信元(お客様ご自身)のメールソフトの設定もしくは、パソコンのネットワーク設定に間違えがある可能性もあります。
6) 添付ファイルのサイズが大きすぎて、サーバーが受け付けられなかった可能性があります。
送信サーバー・受信サーバー共に、一度に受け渡すことが出来るeメールの容量は“10Mb”までとなっております。
添付したファイルの容量が大きい場合には、送信時または相手からのeメールをサーバー側で受け取ることができません。
添付されたファイルの実際のファイルサイズが10Mb以下であっても、メールソフト側で添付ファイルをエンコード処理しますと、10Mbを超過するケースがあります。
また、相手先の受信サーバの受け入れ容量制限が10Mb 以下の場合もあります。
ブロードバンド時代といわれる現在でも、メールに添付するデータのサイズは 1~2Mb が現実的な容量と言われています。
ファイルサイズが大きくなる場合、適宜 FTP等による受け渡し方法もご検討ください。
7). エラーメッセージの中に「Access denied」とある場合は、
ご利用のプロバイダーからの接続が制限されている可能性があります。
お手数ですが弊社サポートまでお問合せください。
|